RoiPainter4D I/O
Input / Output functions of RoiPainter4D
RoiPainter4Dでのデータの読み込みと書き出しについての説明です.
Open data
D-1) file > Open dcm 3D
-
複数の3次元Dicom画像を読み込みます.
各3次元dicomファイルがひとつのフレームを表します.
また,ファイル選択後,名前またはファイルの更新時間によりファイルを並び替えられるダイアログが表示されます.
このダイアログを利用して正しい順序に並び替えを行なってください.
D-2) file > Open dcm 2D
-
2次元dicomスライスにより構成される4次元画像を読み込みます.
具体的には,以下のような階層で構成されるフォルダについて,top_folderを指定します.
+ top_folder
--- +child_dir1
------ dcm_slice1
------ dcm_slice2
------ dcm_slice3
------ ...
--- +child_dir2
------ dcm_slice1
------ dcm_slice2
------ dcm_slice3
------ ...
--- +child_dir3
------ dcm_slice1
------ dcm_slice2
------ dcm_slice3
------ ...
上の 各child_dirTが,T番目のフレームを表します.
D-3) file > Open traw 3D
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独自形式 traw3d_ss ファイル出表現された3次元画像を,複数指定します.
このファイルは,ピッチ情報を持ち,一つの画素をsigned short(16bit)として保持します.
データフォーマットの詳細についてはこちらを参照してください.
Save and Load mask
M-1) file > Save Mask(.msk4)
- 作成したマスクデータを独自形式(.msk4)で保存します.
M-2) file > Load Mask(.msk4)
- マスクデータ(.msk4)を読み込みます.既存のマスクデータが上書きされる事があるので注意してください.
※3次元画像は積み重ねる方向によっては鏡面反転する可能性が有ります.
※現在dicom 3Dについては,dcmデータに記載されていないことが多いため,積み重ね方向の情報の読み込みを行なっていません.
※鏡面変換が起きていないか確認をお願いします.